別府『杉乃井ホテル』宿泊記~コネクティングルームは子連れ・三世代旅行に最適だった~

宿泊記

今回は、私・息子(1歳4ヶ月)・私の両親という3世代4人(夫は仕事のため不参加)で、杉乃井ホテルの「宙館」に宿泊してきました。杉乃井ホテルには宿泊棟が虹館・宙館・星館の3棟あり(本館は現在閉鎖中)、宙館は2023年1月開業の2番目に新しい棟です。もっとも新しいのは2025年1月開業の星館になります。

今回選んだのは、スタンダードな客室2部屋が室内のドアでつながった「コネクティングルーム」。

結論から言うと、これが大正解でした。乳幼児連れ・三世代旅行を検討している方に向けて、実際の使い心地を詳しくレポートします。

部屋の様子

コネクティングルーム

コネクティングルームは、部屋の中にドアがあって隣の部屋と繋がっています。ドアを開けるとそのまま隣の部屋(今回は両親の部屋)と行き来できる構造になっています。息子はこの2部屋を行ったり来たりするだけで大はしゃぎしていて、日中はドアを開けっぱなしにして過ごしていました。子どもにとっては、それだけで十分な遊び場になっていたようです。

ベッドまわりについては、事前の電話予約時に「ベッドをくっつけて壁側に寄せてほしい」「ベッドガードを付けてほしい」とリクエストしておきました。ベッドガードは簡易的なものでしたが、無いよりは安心感がありました。小さな子どもと一緒に布団・ベッドで寝る予定がある方は、事前にこうしたリクエストをしておくと当日慌てずに済みます。

普通のお部屋はこんな感じです。

窓からの景色は海側ではなかったため、特別な眺望はありませんでした。杉乃井ホテルは山の上に建っているため、海側の部屋であればより開放的な景色を楽しめそうです。部屋を選ぶ際は、景色を重視するかどうかで海側・山側を指定するとよいと思います。

トイレは広めのスペースが確保されており、清潔感のある内装でした。

ミネラルウォーターは息子の分も含めて各部屋に2本ずつ、コーヒーと緑茶も用意されていました。

部屋の備品やアメニティ

事前の電話で、ベビーソープの用意もお願いしておきました。ただし今回泊まった部屋にはシャワー室のみでバスタブがなく、滞在中は毎回最上階の大浴場を利用していたため、部屋でベビーソープを使う機会はありませんでした。ちなみに、大浴場の入口にも同じベビーソープが数本置かれていました。乳児・幼児連れの方は、部屋のお風呂設備がシャワーのみかどうかを予約時に確認しておくと、荷物の準備がしやすいと思います。

館内着は浴衣タイプです。子ども用の浴衣(90cmサイズ)も用意されていましたが、うちの息子にはまだ大きすぎたため使用しませんでした。2歳前後までの小さなお子さんを連れて行く場合は、サイズが合わない可能性を考えて、普段使っているパジャマを持参することをおすすめします。

キャラクターもののスリッパ(アンパンマンデザイン)も子ども用に用意されており、息子はまだ履ける年齢ではありませんでしたが、絵柄を見てテンションが上がっていました。何歳くらいから子ども用スリッパを使えるようになるのか、成長が楽しみになる場面でした。

歯ブラシやくしなどのアメニティは、各部屋に備え付けではなく、ロビーに用意されたものをセルフで持ってくる方式でした。到着時にまとめて必要な分を取っておくと、部屋に戻ってから困ることがありません。

コネクティングルームを有効活用する

今回のように三世代で宿泊する場合、コネクティングルームは非常に使い勝手が良い部屋タイプだと感じました。

息子は20時に就寝するのですが、息子を1つの部屋に寝かせつけたあと、大人3人(私・両親)はもう一方の部屋でお酒を飲みながら話をしたり、翌日の荷造りをしたりして過ごすことができました。就寝中は見守りカメラを持参して設置し、様子を確認しながら別室で過ごせたのも安心材料になりました。

2部屋を隔てる壁は厚みがあり、多少笑い声を立てたり物音を立てたりしても、隣室の物音はそれほど気になりませんでした。実際、音に敏感な息子も途中で起きることなく朝までぐっすり眠ってくれていたので、非常に助かりました。

実際に利用してみた感想

宿泊施設を探していて感じたのは、室内のドアで直接行き来できるコネクティングルームを用意しているホテルは、意外と多くないということです。

和洋室が2部屋続きになっているタイプの客室もありますが、その場合は仕切りがふすまであることが多く、物音を気にしながら過ごす必要が出てきます。今回のコネクティングルームは、しっかりとしたドアと壁で仕切られているため、その点を気にせずに快適に過ごすことができました。

三世代での家族旅行や、友人同士のグループ旅行で「ある程度プライベートな時間も確保しつつ、行き来もしやすい部屋にしたい」という方には、特におすすめできる部屋タイプだと感じています。

乳幼児連れで事前に確認しておいてよかったこと

今回の宿泊を通して、電話予約の際にお願いしておいて良かったと感じたポイントをまとめます。

  • ベッドを壁側に寄せてもらう:転落防止のスペース確保に役立ちました。
  • ベッドガードの設置:簡易的なものでしたが、無いよりは安心です。
  • ベビーソープの用意:結果的に部屋では使いませんでしたが、大浴場側にも用意があることが事前にわかっていると安心材料になります。
  • 子ども用浴衣のサイズ確認:90cmからの用意だったため、小さいお子さんにはパジャマ持参がおすすめです。

こうした依頼は、当日フロントで伝えるよりも予約時・宿泊前に電話で伝えておくほうが、スムーズに対応してもらいやすい印象でした。

アクセス

レンタカーを利用する場合、大分空港から杉乃井ホテルまでは車で約40分です。

公共交通機関を利用する場合は、杉乃井ホテルが運行する無料シャトルバスが便利です。ホテルと別府駅の間を約10分で結んでおり、時刻表はホテル公式サイトで確認できます。空港からレンタカーを使わずに向かう場合は、別府駅までの移動手段とあわせて計画しておくとスムーズです。

まとめ

杉乃井ホテル宙館のコネクティングルームは、以下のような方に特におすすめできると感じました。

  • 三世代(祖父母+親+子ども)での家族旅行を計画している方
  • 小さな子どもを連れていて、就寝後も大人だけの時間を確保したい方
  • ふすま仕切りの和洋室よりも、しっかり音を気にせず過ごせる部屋を探している方
  • グループ旅行で、ある程度のプライベート感と行き来のしやすさを両立したい方

事前に電話でいくつかリクエストをしておくことで、乳幼児連れでも快適に過ごせた点も大きなポイントでした。杉乃井ホテルでの宿泊、特にファミリー・グループ旅行を検討している方は、コネクティングルームも選択肢のひとつとして検討してみてください。

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