わんぱく1歳児のフライト対策

育児

息子が1歳3ヶ月の頃と1歳4ヶ月の頃に2回飛行機に乗りました。

「1歳の飛行機は地獄だよ」友人からそう聞いていたので、ユーチューブで機内対策の勉強をしたりして万全な状態で望みましたが、結果は惨敗。。。

さっこ
さっこ

1度目のフライトでは、

ギャン泣きするは暴れるはで地獄を見ました・・・

2回目は1回目の経験を踏まえて対策して挑みました。

その体験談から役立ったなと思うモノを紹介します。

※あくまでも息子に役立ったものです。全てのお子さんに合うものではありませんのでご理解ください。

そもそも息子の状況

息子は超がつくほどのわんぱく&やんちゃ男子。

11ヶ月の頃に歩き始めて、1歳3ヶ月の頃は歩くのが楽しいお年頃。1日中歩き回っていてぼーっとしている時間はありません。

また、意志表示もするようになってきて「あそこに行きたい」「あれ触りたい」「抱っこして」と、ことあるごとに要求したり触りに行ったりするようになって、したいことが出来ないと癇癪を起こして泣き叫ぶということが多くなりました。

1日中怒っているか泣いているかだった気がします。

周りのママ友からも「息子くんは本当にやんちゃボーイだよね」とか「自分の子が息子くんみたいだったら対応しきれないかも」と言われるくらいわんぱくでした。(笑)

また、お昼寝は大体12時半~14時のきっかり1時間半です。

ただ、わんぱくなのに超繊細な息子は真っ暗で静かなところでないと寝られない体質。

抱っこ紐で寝かせる場合は1、2時間揺れたりしながら寝かしつけて、寝たと思ったら30分で起きる、という感じです。

そんなわんぱく繊細男子を連れてのフライト対策です。

【対策1】フライト時間とお昼寝時間を調節する

この対策が一番役立ったと思います!

1回目は、10時羽田空港出発→13時那覇空港到着の3時間のフライトでした。

息子が起きたのはいつも通りの朝6時半。

空港に着いて、少しキッズスペースで遊ばせてから寝かしつけを試みましたが、いつもは公園で元気に遊んでいる時間なので全く寝ません。むしろ「歩かせろー!」と暴れる始末・・・。

結局そのまま搭乗となり、3時間泣くは暴れるはの地獄のフライトになりました。(最後の方は眠いのに寝られないストレスで暴れてました)

2回目はその結果を踏まえて8時出発のフライトを選択しました。そして息子を起こしたのは朝4時。

虚ろ虚ろな息子を空港まで連れていき、朝食を食べさせてから寝かしつけをしました。

起床が早かったのでずっと眠そうで、抱っこして少し揺れていたらちょうど搭乗時間に寝落ちしてくれました!

そこから息子が起きそうな時間(30分ごと)には抱っこしたまま立って揺れてまた再入眠を試み、なんと2時間も寝てくれました!!!

飛行機に乗っている時間は寝てくれるのが一番助かります(切実)

【対策2】時間を稼げるおもちゃ類

くるくるハンドスピナー

2回目のフライトでは、ネットで話題だったハンドスピナーを持っていったところ大正解!

窓にくっつけて20分くらい楽しそうにくるくる回していました。

飽きたらあまり触らなくなったので飛行機の中で初めて遊ばせることが重要だと思います。

ただ、粘着力が弱くてすぐ落ちてしまうので機内の狭い空間では注意が必要です。(一度前の座席の下に転がって取ってもらいました。)

また、子どもがいる場合は通路側の方が何かと便利なので、それだと使えません。

(座席のモニターがあればくっつくのかな?)

2回目のフライトでは両親も一緒の旅行で窓側から通路側の席までグループで取ることができたので窓にくっつけて遊ぶことができました。

ちなみにこちらは歯固めにもなるので飽きたら羽根のところをかじかじしてました。

新しい絵本

絵本も二冊持っていきました。

この年齢ではなんの本がハマるのか全く分からないので、旅行の一週間くらい前に何冊か絵本を買って息子に一度読ませてみて、ハマったものを持っていきました。

旅行までの一週間はその絵本は読ませないようにしたので、息子は飛行機の中で初めて読むようなテンションで何度も繰り返し読んでくれて10~15分くらい時間を稼げました。

シールブック

100均のシールブックを何冊も持っていきました。

ちょうどゴリラとバスにハマっていた息子は”のりものシールブック”と”どうぶつシールブック”が気に入ったようで色んなところに貼って楽しんでいました。

シールブックも10分~20分くらい時間が稼げました。

ただ座席がシールだらけになるので片付けが少し大変でした(笑)

【対策3】ご飯の時間をとる

機内にいる間にご飯を食べさせるのも時間が稼げてよかったです。

ただ、苦手なものは怒って機嫌を損ねる場合があるので好きなものだけ食べさせてました。

息子はレトルトの離乳食をあまり食べなかったので、蒸しパンやきなこのおにぎり、バナナやゼリーを持参しました。

パンやおにぎりは手や口が汚れずに食べれたので機内で食べるのに向いてました!

役に立たなかったもの

フライト対策を色々調べていたら、ヘッドフォンはまだ被れない年齢なのでネックスピーカーを子どもに付けて動画を見せている方がいて「これだ!」と息子用のネックスピーカーを購入しました。

届いてから試しに私が試着したところ、動画の音はちゃんと聞こえるけど少し離れれば全く聞こえないので機内でも大丈夫そうでした。

ただ・・・嫌がって付けてくれない!!!!

首の輪っか取れー!スマホの音量上げろー!

と泣いて暴れ出す始末。

なんとなく予想はしていたのですが(笑)

ネットでみた子は息子と同じくらいの子でしたが大人しくネックスピーカーで動画を見ていたので、役立つかどうかは本当に子どもによりますね。

まとめ

  • 朝寝やお昼寝の時間に合わせる
  • 時間が稼げる初めてのおもちゃを持っていく
  • ご飯やおやつの時間を作る

効果があるかはその子次第ですが、フライト対策でお困りの方は是非試してみてください。

タイトルとURLをコピーしました