2016年の初訪問から毎年通っている筆者が、実際に訪れた体験をもとに紹介します。
沖縄の離島・宮古島は、「宮古ブルー」と呼ばれる透明度の高い海で知られています。近年は観光客が増え、ビーチ選びに迷う方も多いと思います。
宮古島のビーチは、遊泳向き、景色向き、シュノーケリング向きなど、目的によって向き不向きがはっきり分かれます。この記事では、私が何度も訪れた中から用途別に4つのビーチを紹介します。
4つのビーチ比較表
| ビーチ | おすすめの用途 | 遊泳 | シュノーケリング | シャワー・トイレ |
|---|---|---|---|---|
| 与那覇前浜ビーチ | マリンアクティビティ・家族連れ | ◎ | △(魚は少なめ) | あり |
| 砂山ビーチ | 写真撮影・景色 | △(波の流れが速い) | ×(おすすめしません) | あり |
| イムギャーマリンガーデン | シュノーケリング | ○(入り江の奥は注意) | ◎ | あり |
| 17ENDビーチ | 絶景・飛行機の撮影 | △(浅瀬で軽く) | ×(魚は少なめ) | なし |
※設備は変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。
遊びたいなら、与那覇前浜ビーチ
宮古島を代表するビーチです。「東洋一美しい」と称されることもあり、遠くには来間島と来間大橋を望めます。


おすすめポイント
- アクティビティが豊富:バナナボートやジェットスキーなど、さまざまなマリンスポーツを体験できます。
- 広くて混雑しにくい:白い砂浜が長く続くため、周りを気にせず過ごせます。
- 遠浅で波が穏やか:さらさらの砂浜で、小さなお子さん連れでも安心しやすい環境です。
- 設備が充実:トイレやシャワールーム、売店、カフェがあります。
私はここで浮き輪に乗ってぷかぷか浮かぶのが好きです。ただ、気づくと思った以上に沖へ流されていたことがありました。浮き輪を使う場合は、岸との距離をこまめに確認してください。
魚はほとんど見られないため、シュノーケリングには向きません。
透明度抜群の海で写真を撮るなら、砂山ビーチ
ガイドブックにもよく載っている観光名所です。最大の魅力は、濁りのない圧倒的な透明度です。何度訪れても驚かされます。

おすすめポイント
- 浅瀬でも海の透明度が際立ち、写真や動画が映えます。
- 駐車場からビーチまでは、草木に囲まれた小道を歩きます。抜けた瞬間に海が一気に広がる、期待感のある道のりです。
安全に関する重要な注意
砂山ビーチは遠浅に見えますが、波の流れが速く、過去には水難事故も起きています。遊泳はおすすめしません。浅瀬で足をつける程度にとどめ、写真撮影を中心に楽しみましょう。
立ち入り禁止エリアについて
以前は岩のアーチをくぐって岩場へ行けましたが、崩れやすくなっているため、現在は立ち入り禁止です。看板や案内に従って行動してください。

地域への配慮
近年の観光客増加や周辺の開発について、地元の方の間にはさまざまな受け止め方があるようです。地元の人にとって大切な場所でもあるため、ゴミは持ち帰り、静かに景色を楽しむ姿勢を心がけたいですね。
無料でシュノーケリングをするなら、イムギャーマリンガーデン
シギラリゾートの敷地内にあるビーチで、入り江の形をしています。浅瀬でも魚がたくさん泳いでいるのが魅力です。

おすすめポイント
- 海に顔をつければ、すぐ近くで魚を観察できます。
- 波が比較的穏やかで、ダイビング講習やSUPなどのアクティビティも行われています。
- マリンショップの予約なしで、自分の道具があればシュノーケリングを楽しめます。
私たち夫婦は、シュノーケル用のゴーグルとフィンを購入して挑戦しました。ダイビングが趣味の私たちでも、海の生き物を間近に観察できて十分楽しめました。浅瀬は小さなお子さんの魚観察や砂遊びにも向いています。
安全に関する注意
入り江の奥(海側)は岩場が多く、橋を越えたあたりから波が速くなり、水深も急に深くなります。泳ぎに自信のある方でも、入り江の外へは出ないでください。岩場沿いに隣のビーチまで泳ぐような行為は大変危険です。
ほかのエリアの様子
入り江の西側は膝上ほどの浅瀬が続き、魚は少なめです。アクティビティも行われていないため、静かに過ごせます。地元の方がのんびり海に浸かって談笑する、沖縄らしい光景に出会えることもあります。

設備について
シャワールームとトイレはありますが、私が訪れた時は古さが気になりました。清潔さを重視する方は、近隣施設の利用も検討すると安心です。
特別な景色を見たいなら、17ENDビーチ
伊良部島の隣、下地島の北側にあるビーチです。下地島空港の滑走路の先端にあり、着陸する飛行機を海から間近に眺められます。海と飛行機を一緒に撮影できる場所は珍しく、迫力があります。


おすすめポイント
- 宮古島屈指の透明度で、鮮やかな宮古ブルーが広がります。
- 夕日が美しく、時間を忘れて眺めていられます。
- ウェディングフォトの撮影スポットとしても人気です。
飛行機を見たい方へ
運航便数は多くないため、確実に見たい場合は、下地島空港の発着スケジュールを事前に確認してください。
注意点
- 遠浅で波は比較的穏やかですが、魚はほとんどいません。
- シャワールームとトイレはありません。
- 海に降りる階段はなく、テトラポットを伝って降ります。お子さんや足の不自由な方、ご高齢の方は特に注意が必要です。
- ハイシーズンは駐車場の入場待ちが発生することがあります。余裕を持った計画を立てましょう。
以前は車でビーチ近くまで入れましたが、人気の高まりとともに駐車場やキッチンカーが整備されました。海に入らなくても、宮古島を訪れたらぜひ立ち寄ってほしい場所です。
訪れる前に知っておきたい注意点
- ベストシーズン:海水浴は春から秋が目安です。7〜10月は台風の影響を受けやすいため、天気予報と運航情報を必ず確認してください。冬は泳ぐには寒い日が多いものの、景色や撮影は楽しめます。
- 日焼け・熱中症対策:日差しが非常に強いため、日焼け止め、帽子、水分補給は必須です。
- サンゴ・生き物の保護:サンゴや岩場、生き物には触れず、持ち帰らないようにしましょう。
- ライフジャケット:泳ぎに自信がない方やお子さんは、着用をおすすめします。
- ゴミの持ち帰り:美しい海を守るため、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
まとめ
- 遊びたいなら「与那覇前浜ビーチ」
- 写真を撮るなら「砂山ビーチ」
- シュノーケリングをするなら「イムギャーマリンガーデン」
- 特別な景色を見たいなら「17ENDビーチ」
目的に合うビーチを選ぶと、宮古島の旅はぐっと満足度が上がります。安全とマナーを守って、素敵な時間をお過ごしください。
アクセス
所要時間は宮古空港からの車での目安です。交通状況や時期で変わります。
| ビーチ | 所在地 | 空港からの目安 |
|---|---|---|
| 与那覇前浜ビーチ | 宮古島市下地与那覇 | 車で約15分 |
| 砂山ビーチ | 宮古島市平良 | 車で約15分 |
| イムギャーマリンガーデン | 宮古島市上野(シギラリゾート内) | 車で約20分 |
| 17ENDビーチ | 宮古島市伊良部(下地島) | 車で約30分(伊良部大橋経由) |
※所要時間・設備・利用条件は変更される場合があります。公開前に必ず公式情報で最新の内容をご確認ください。


