1歳4ヶ月の息子と両親を連れて旅行の計画を立てていたとき、走り回って大声を出すのが楽しい時期の息子を連れても、周りに気兼ねなく過ごせるホテルはないかとネットで調べていました。そこで見つけたのが、子連れの口コミで評価の高かった杉乃井ホテルです。
「ここなら1歳の息子も、祖父母もそれぞれのペースで楽しめそう」と思い予約し、実際に宿泊してみたところ、期待以上に満足のいく滞在になりました。今回は施設編として、子連れ目線で感じた良かった点や、事前に知っておくと便利な情報をまとめます。
※宿泊したのは12月です。季節によって利用できる設備が異なる点はご了承ください。
温水プール「アクアガーデン」が子連れに嬉しい
冬でも入れる温水プール「アクアガーデン」は、宿泊者であれば無料で利用できます。

息子は1歳4ヶ月で、まだ観光地を歩いて楽しめる年齢ではなく、常に体を動かしていたい時期だったため、お昼寝後の15時半頃にプールへ向かいました。外は真冬の寒さでしたが、プールの中は適度に暖かく、浸かっている分には寒さを感じませんでした。息子も浮き輪でぷかぷか浮かぶだけで大はしゃぎでした。

インフィニティプールになっているのも魅力のひとつです。ジャグジーエリアや寝湯のようなスペースもあり、子ども連れだけでなくご年配の方やカップルも温泉のような感覚でゆったり過ごしている様子でした。監視スタッフの方も多く配置されていたため、小さな子どもを連れていても安心して利用できました。

脱衣所からプールまでは100mほど移動する必要がありますが、冬場でも大きなストーブが設置されているため、思ったほど寒さを感じませんでした。プール入口ではタオルの無料貸出と浮き輪の空気入れの機械が用意されており、有料にはなりますが受付で大人用の水着をレンタルすることもできます。


プールに入らなくても楽しめる噴水ショー
夜は毎日、約10分間の噴水ショーが行われています(19:30、20:00、20:45、21:30)。プールに入らずに浴衣姿で観覧することもできるそうです(我が家は子どもの就寝時間の都合で、今回は観に行けませんでした)。
杉乃井ホテルというと夏季限定プール「アクアビート」が有名ですが、小さな子ども連れの場合は、この温水プールだけでも十分に楽しめると感じました。
ホテル内に子どもが遊べる施設が充実
ホテル内には、子どもが楽しめるエリアがいくつも用意されていました。
ソラニワ(中庭)
登って遊べるドーム型の遊具や、大分の特産品であるかぼす・しいたけをモチーフにした大きなオブジェがあり、自由に遊ぶことができます。ドーム型の遊具はふかふかとした素材でできているため、転んでもあまり痛くありません。3〜6歳用と7〜12歳用に分かれているので、年齢に応じて安心して遊ばせられそうです。
私たちが訪れたときはちょうど利用者が少なかったため、息子を少し登らせて遊ばせることができました。周囲の大きなオブジェにも興味津々な様子でした。


エンターテイメントパーク「スギノイボール&パーク」
ホテル内には「スギノイボール&パーク」という大型のエンターテイメントパークがあります。ボウリング、卓球、ビリヤード、ダーツ、デジタル射的、カラオケ、ボッチャに加えて、キッズエリアも併設されています。
これらの施設は宿泊者であっても、それぞれ時間制の別料金がかかります。雨の日や、外に観光へ出ずホテル内でゆっくり過ごしたい日には、1日中楽しめる施設だと感じました。
キッズエリアは1歳の息子にはまだ少し早い内容で、料金も30分600円とやや高めだったため、今回の利用は見送りました。次回、子どもがもう少し成長してから夏季限定プール「アクアビート」に訪れる際は、あわせて利用してみたいと考えています。
ホテル内の出店
ホテル内にはゲームコーナーがあり、キャラクター物のゲームが多め(体感としてはアンパンマン関連が目立つ)という印象でした。

女の子連れに嬉しいネイルサロンもあり、未就学児は550円でネイルをしてもらえるとのことでした。ほかにも、似顔絵コーナーやドクターフィッシュ体験など、子どもが飽きずに過ごせる出店がいくつか見られました。

その他の設備・サービス
子どもには直接関係のない部分ですが、あわせて紹介しておきます。
チェックイン・チェックアウトは広々としたフロントで行えるほか、フロント横には非対面式のタッチパネルも設置されていました。その隣には自動販売機コーナーがあり、ちょっとしたおつまみやお菓子、夜食、飲み物が購入できます。



売店は宿泊棟である星館内にはなく、隣接するスギノイパレス館まで移動する必要があります。売店では主にお土産が販売されており、同じ館内にはカフェの「プロント」も入っていました。
あるとさらに嬉しいと感じた点
リゾート施設によくある「託児所」が杉乃井ホテルにはなく、子どもを預けて過ごす時間を作ることはできません。子ども連れだと、温泉にゆっくり浸かったり、食事をゆっくり楽しんだりするのが難しい場面もあるため、一時的に子どもを預けられる施設があるとさらに嬉しいなと感じました。
特に温泉からの景色が良かったため、その点だけは少し心残りでした。
アクセス
レンタカーを利用する場合、大分空港から約40分です。
杉乃井ホテルの無料シャトルバスを利用する場合、ホテルと別府駅の間を約10分で結んでいます。時刻表はホテル公式サイトに掲載されているため、事前に確認しておくとスムーズです。
まとめ
杉乃井ホテルは、温水プール「アクアガーデン」をはじめ、屋内で遊べるソラニワやエンターテイメントパークなど、天候や気温に左右されずに子どもを遊ばせられる設備が充実しているホテルでした。監視スタッフの配置やストーブなどの防寒対策もしっかりしており、小さな子どもを連れていても安心して過ごせた点が印象的です。
一方で、託児所がないため親がゆっくり過ごせる時間を作りにくい点は、事前に知っておくと計画が立てやすいポイントだと思います。
次回は夏季限定プール「アクアビート」やエンターテイメントパークのキッズエリアも利用してみたいので、その際はあらためてレポートしたいと思います。


